ニュースでググる

Googleのニュース検索で「CCCD」を検索してみた。
音楽情報blog「いかんともしがたい」で取り上げられた時は、
ITmediaの記事3件のみで、あまつさえ「CCD」に直されたという結果。
 
あれからちょっとしか経ってませんけれども、
その後どうなっているかなと思い検索してみると、
今日(9月16日)時点で引っかかるのは5件、あまり増えていません。

<どれぐらい?>
ITmedia − 4件(前回比+1件)
nikkeibp.jp − 1件(前回比+1件)

ちなみに、nikkeibp.jpの記事というのがこちら。

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash/329939
柔らかいデジタル 第19回〜創造の芽摘む、コピーワンスの悪夢 

いきなり最初の行から、なんとも怖い文章が。

このまま行けば、2011年には視聴者は天から降ってくる番組をありがたくおしいただきながらただおとなしく座って視聴するしかない不自由な環境を押し付けられることになりそうだ。

「創造の芽摘む、コピーワンスの悪夢」より抜粋

2011年といえば、地上波のデジタル化が完了するらしい年ですが、
それによってコピーが強化されて録画なんかが不便になるのではという、
視聴者にとって好ましくない状況になってしまうかもしれないと。
 
利用方法を片っ端から制限してるようにもとられてしまう…というか、
間違いなくそうとしか思えないようなやり方だと思いますね。
 
ある意味では、創造性を必要とされるテレビ業界が、
その創造性を自らの手でぶっ潰しているような変な矛盾にも見える。
 
やっぱりこうして見ると、業界のお上の方々というのは、
否応にしてお堅い頭になってるんだと痛感してしまう。
 
これがこの先どうなるのか…注意していかないと。