11月14日に何紹介してるんだよと、アニメファンから言われそうな

http://tvmania.livedoor.biz/archives/22343887.html
★関西人1000人リサーチ「関西人からホンマに嫌われている東京芸人」(てれびまにあ/2005年5月18日付)

ここまでくると、なんて言っていいのかわからなくなってくるね。
 
関西の場合、芸人というものは「笑わせる」のが絶対みたいな感じになってるけど、
東京は「笑わせる」以外に「笑われる」っていうのも確立されてるからねぇ。
まぁ、関西にも「笑われる」タイプの人は少なからずいると思うけど。
 
このリサーチで1位になった出川なんてのは「笑われる」芸人の代名詞みたいなもんで、
それが「内村プロデュース」にて最大限にフィーチャーされて現在の地位になったようなもんだし、
ふかわも元々はシュール芸人だったのに、同番組でそういう方面に流れていったし。
 
「チューインガムの口についているヒモみたいなもんや。最後は捨てられる」と、たかじんは言うけど、
それは大阪の感性で言ってるのであって、東京では扱い方次第で伸びたりもする。
出川を特定の状況下において観察するという手法を取り入れた「内P」はまさに成功例で、
東京の他の番組も出川の取り扱いをしっかりとやっているから成果が出る。
 
まぁ、それが「笑わせる」主義の関西には伝わってないというか…。
そろそろ「オモロイ、オモロナイ」の完全な二択は通用しなくなってきてるんじゃないの?

「オモロイ、オモロナイ」以外にも「年功序列」的な感覚が根強い*1関西芸能界の性質に反発して、
無名のまま東京に行って成果を出したTEAM 0(ゼロ)みたいな例*2もあるらしいし。
今、baseとかで下の方に甘んじているコンビとか、もしかしたら上向きになるかもしれないし…。*3
 
まぁ、色々言ってみたものの…後味悪いなぁ…。

*1:恩情もかなり含まれてるようですが…。

*2:てんつくマンこと軌保博光が著書で言ってました。

*3:全国区で人気になるにつれてbaseの下の方に落ちていった人とか…。