熱戦でしたね
- フジテレビ「R-1ぐらんぷり2006」
今回のこの戦いを見て思ったのは、やっぱり一般の方とお笑い通の方の見解って全然違うって事かも。
以前、このはてなでR-1の優勝予想を募った人がいたらしいんですけれども、
100人中38人が友近を推してたという…、まぁ、この8人の中で一番知名度があるのは友近なんですが。
私はねぇ…まぁ、浅越か、あべちゃんか、華丸さんかって思ってて、
それでこの3人がTOP3になったのを見て、なんとなく自分に自信が持てたわけで。(^^;)
実際に、色々なお笑い通の方々のblogを事前に見に行ってたんですけれども、
大体この3人を上げてましたね、示し合わせたかのように。(^^;)
それだけこの3人が鉄板だったって事なんでしょうけれどね。
色々な方が言っていた各人の点数は、結局それぞれ1人ずつだったけど、これは一発勝負だから仕方ないかと。
<R-1ぐらんぷり2006決勝(出演順)>
- 友近「新体操部」
- まさかこのネタを決勝の舞台に持ってくるとは思わなかった…。殆ど出オチにも近いような気もするけど、途中の「勇ましさと強さを天狗と鬼で表現してみました」は、以前「お笑いLIVE10!」の記事のときにも言ったんだけど、かなりグッと来るものがあったかなと。表現しているさまも、妙にコミカルで可笑しいし。やっぱり、こういう舞台でこのネタ持って来る人だから、最初から優勝は狙っていなかったのかもしれない。他の番組でも「この人ならわかってくれるかも」と、結構ピンポイントでやってるって話してたし。
- バカリズム「トツギーノ」
- 中山功太「DJモンブラン〜イタリアンレストランにて〜」
- キャプテン☆ボンバー「アメリカの文化」
- あべこうじ「ウィンナー」
- 相変わらずのウザさ全開で、飛ばしてるなーと思ってたら突然のループでビックリ。どんな話をしても最終的にウィンナーの話題に戻ってくる、戻ってきたと思ったらまだ違う話に飛んで、間髪入れずにまたウィンナーの話題になってもう完全にトランス状態。今、何の話になってるのか、一瞬わからなくなるぐらい。
- 浅越ゴエ「しっくりこないニュース」
- 一応、タイトルで"しっくりこない"とは言ってるものの、内容的にはしっくりどころか、ありえないレベルにまでぶっ飛んでるのか、いつ見ても痛快。あれだけぶっ飛んでいるものを、ニュースキャスターだけにしれっと言ってしまう温度差が、ネタを引き立ててる重要なものなんじゃないかと。
- 岸学「先生がいじめられっ子」
- 学校の先生が自分の生徒からいじめられているという話。内容のエスカレート具合が半端じゃない。背中の張り紙から、最終的に"家の隣に空港ができた"まで、どうやったらそこまで飛躍できるんだろうかと、ついつい考えてしまった。途中の含み笑い・誘い笑いが妙にリアルだったのもイイ。「レディース4」は都会の人しかわからないかもしれないネタだけど、私は笑いました。
- 博多華丸「児玉清研究」
で、最終的な順位はこんな感じ。
<決勝順位>*1
2位のあべこうじに12点もの差をつけ、博多華丸がチャンピオンに。
個人的にはあべちゃん応援してたんだけど、華丸さん相手じゃあやっぱり厳しかったか…。
まぁ、何はともあれ、華丸さん、優勝おめでとうございます。