なんだかすごいせかい

2時間たっぷりキャイ〜ンの笑いが堪能できたライブ。
気になったのは2時間でネタ5本という部分。しかもそれぞれの時間割りがかなりバラバラ。

  • 漫才(約10分)
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  • コント(約20分)
    • アマノッチ演じる「プールにやってきたお父さん」と、ウドちゃん演じる…なんて役だったっけ。まぁ、ちょっと変わった人の掛け合い。ウドちゃんの、テレビではあまり見せないような真面目なセリフ回しが多いが、最後の一言で全部ひっくり返してしまうのが豪快で爽快。今までのアレはなんだったんだって思うぐらいのひっくり返しっぷり。
  • アドリブショートコント(約15分)
    • その場でお客さんからお題をもらい、即興でショートコントをする企画。どのショートコントにも共通することで、ウドちゃんが出てくるのが異様に遅い。そのため、アマノッチの恥ずかしがり方が尋常じゃない。殆ど笑ってしまってる状態で進むのでかなりグズグズ。(いい意味で)
  • 漫才2(約3分)
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  • コント「鈴木三郎物語第6章」(約40分)
    • 刑務所から出所した鈴木三郎が「エア口スミス」*1の名でパフォーマーになるコント。元ネタはエアギターなのだけれど、何でもかんでも頭にエアと付けまくるウドちゃんのアクセル全開っぷりが凄い。最後は、たまたま客席にいた"エア口スミスの師匠"出川哲朗も巻き込む始末。ここで出川は、ウドちゃんから"エアリアクション"を要求され、"エアあつあつおでん"で凄いリアクションを見せる。あつあつおでんはリアクション芸人の定番ネタの一つだけど、何も無い状態であそこまでリアルなリアクションが出来る出川は、やはりプロの芸人なんだなと再認識させてくれた。

*1:"エアぐちスミス"と読む。