サンプリングするメリット

ルパン・ザ・ファイヤー(初回生産限定盤)(DVD付)

ルパン・ザ・ファイヤー(初回生産限定盤)(DVD付)

最初に思ったのは"SEAMO売れたなぁ〜"っていうの。
DJ TAKI-SHITと組んで出てきた時からは想像できなかったし。
 
タイトルが示すとおり、「ルパンⅢ世」をサンプリングした曲なんですが、
どうやら世間には「別にルパンⅢ世じゃなくても…」って意見があるそうで。
ただ…シーモネーター&DJ TAKI-SHIT時代からそれなりに聴いてる立場で言えるのは、
多分、ルパンⅢ世じゃなかったら、あんな異様にノリのいい曲作れないと思う。
 
SEAMOは、去年の夏に「DRIVE」っていう楽曲をリリースしてて、
それは夏向きで結構ノリのいい楽曲だったんですけども、
今回のこの「ルパン・ザ・ファイヤー」と比べると、
ノリの面でははっきり言ってこちらの方が数倍上だと思うんですよ。
私、先日の「ミュージックステーション」でこの曲聴いた時は、
"SEAMOそんなにノっちゃっていいの?"って思っちゃいましたもの。
 
それで考えると、ノリのいい方だと思われるSEAMOの所のトラックメーカーが、
今回「ルパンⅢ世」をサンプリングで使ったことで、皮一枚剥けたみたいな、
そんな感じがしたんじゃないかな〜…なんて、勝手に思ってるんですが、どうですか?