つける薬も無い

http://on-the-way.org/archives/000244.html
On The Road:今日の読売新聞社

自分の応援している球団の親会社が傍若無人なのは百も承知ですが、
こちらで紹介されている社説には、まさにそれを表したようなものに。
 
とりあえず…これを読んで自分なりにコメントしてみる。
…ホントはこんな下らない社説なんて見たくもないんだけど。
 
あちら様は、

みなさんがこの「新聞」を買わなくても済むように、ここに全文転載することにしました。

On The Road「今日の読売新聞社説」より抜粋

と言っておりますので、ちょっと乗っかってみようかなと。
(以降、On The Road「今日の読売新聞社説」より抜粋)
 

 プロ野球選手会は「スト決行」を決めた。プロ野球史上、初めての事態だ。試合を楽しみにしているファンへの裏切り行為である。

たしかに試合を楽しみにしているファンは残念がるだろうが、
今まで散々ファンを裏切ってきた側の人が言える言葉だろうか?
どう考えても、自分たちの事を棚に上げて発言してるようにしか見えない。

 中立的立場にいたコミッショナーが、最終局面で出した調停案も、結果的に選手会に踏みにじられた。コミッショナーは「ストに入れば球団がさらに疲弊し、解散、倒産に至ることもあり得る」と警告していた。

これは単に根来コミッショナーの居場所が無かっただけかもしれない。
きちんとした権限を与えられているコミッショナーが、
それをまともに行使する事も無く辞めていったのは…どうだ?
 
それに、「ストに〜」のくだりに関してだけれども、
もしストに入らなかったとしても、今のやり方を続けるのであれば、
いずれはまた同じ事の繰り返しになるだろうし、
そうなった時には本当にプロ野球界は終わりを告げるのでは?
 
やはりここでストを起こす方が、結果的にはいいと思う。

 今後、ストの違法性が議論されることになるだろう。試合の中止で経営側は相当の損失を被る。経営側も、当然賠償請求を検討している。

一応、彼らは労組として認められているらしいから、
ストを起こすという行為は違法でも何でもないんじゃないだろうか。
賠償請求…くだらない、返り討ちにあう可能性だってあるのに。

 野球界が今後、「労使対決」のイメージに染まってしまうことを恐れる。選手会か、ストの「引き際」を心得ていると信じたい。

選手会はもっともな事を行っているにすぎないと思う、
引き際を心得る必要があるのは自分達という事に、果たして気付くだろうか。

 ファンの期待を思えば、正常なペナントレースに戻す努力を選手会、経営側双方までぎりぎりまで続けるべきだろう。スト中止もまた英断である。

スト中止のどこが英断なのか、私にはさっぱり理解できない。
中止にしてしまったら経営側の思うつぼだと思うのですが…。
 
なんというか…これほどまでに偏りまくった記事は見たことがない。
うちは読売新聞はとっていないけれど、いつもこんな感じなの?
 
 
 
今日の事で、踏ん切りが付きました。
 
 
 
私、巨人ファン辞めます、本気で。
 
 
 
だってそうでしょ、こんなもの見せられてついて行けるはずないもん。
 
幸い、ここ北海道には北海道日本ハムがあることだし、
これを期に乗り換えちゃおうかな〜…なんて、考えてます。
 
いや、マジで。