沸点が遅かった

笑

スピードワゴン以外の各芸人のスケジュールがちゃんと取れていたのが、逆に物足りなく感じた。
過去3回はスタジオも中継先もドタバタしてて、まさに"生放送"という雰囲気を醸し出していたけれども、
今回は中継も無く、フツーにネタ番組やりました的な感じで、パワー的には弱いかなと。
1位の長州小力でようやくヒートアップしてきたけど、もはや後の祭り。

＜奥菜恵のランキング＞

  1. 長州小力
    • リングアナ付き。いつも通りだったので、特筆するところはないかも。
  2. ホリ
  3. インスタントジョンソン
    • 仮免補修のネタ。インジョンのネタはわかりやすいので、結構テレビ向きだと思うんだけど、意外と拝見する機会少ない。何ででしょうね。
  4. 昭和のいる・こいる
    • ベテラン枠。いつもの流れでトチる事もなく完走。まぁ、元々の芸風がきっちり型にはまっていないような雰囲気を醸し出すので、たとえトチったとしてもわかんないと思うし、そういう場合になってもこいる師匠が適当に謝って終わるだろうし。隙が無い。
  5. まちゃまちゃ
    • ラムちゃんネタ。まちゃまちゃの実際のネタを見たのは久しぶりなんですが、相変わらずキワドイ部分もあって、やっぱりこんな感じで行くんだなぁ〜なんて思った。
  6. 海原やすよともこ
    • こういうネタ番組には出ないと思っていたやすともが出てきたのはちょっと斬新。名前が出た時、舞台に現れた時の歓声の少なさが、彼女らがお笑いブームの外で勝負してるというはっきりとした証拠になったかも。大阪女流漫才の本流なんじゃないかと思ってみる。札幌テレビさん、「ZAIMAN」また放送してくれないかなぁ…。
  7. 友近
    • 新体操のネタ。こういったネタはシリアスになればなるほどギャップでの笑いが出てくるわけで、「強さと勇ましさを鬼と天狗で表現しました」のくだりは個人的に好き。
  8. スピードワゴン
    • 別番組収録のため欠席。
  9. ふじいあきら
    • 奥菜を舞台に上げてのマジック。同じ事務所のマギー審司もそうだけど、"笑い"以外の感覚を引き出せるこういったコメディマジシャンはやっぱり安定的に実力を発揮できるのが強いのではないだろうか。あのトランプのネタのマギー一門的な結末がそれを物語っているというか。奥菜の本気の驚きに私もビックリ。そりゃ、あの結末なら誰だって驚くよ。(＾＾；)
  10. POISON GIRL BAND
    • お互いのストレス解消法を言い合う漫才。ネタ後に今田も言っていたけれども、内容は全然面白みのない普通の会話なのに、それを全てポージングで笑いに変えてる、POISON特有の変化球。中毒者が出るのもわかる気がする。

やっぱり、全体的に見ても、この番組はまとまらない方がいいんじゃないだろうか。
　
次回は2週お休みして12月7日放送。