日本の文化はどうなってしまうのだろうか?
- http://blog.drecom.jp/ecolin_profile/archive/1037
- 日本から海賊版が消え、そして会話すらできなくなる日は来るのか?(ふっかつ!れしのお探しモノげっき/2006年11月27日付)
- http://samayouengei.blog.shinobi.jp/Entry/107/
- http://ameblo.jp/hiryoyasyohyou/entry-10020603935.html
- 日本を危(ヤバ)くする二つの動きについて(クリエーター支援&思想・表現・オタク趣味の自由を守護するページ/2006年11月27日付)
久々に真面目な話題でございます。というか、コレを面白おかしく語れる人なんていないだろうけど。
簡単に説明すると、海賊版などを取り締まる為に著作権違反の範囲をべらぼうに広げようという話で、
それでは表現の自由・言論の自由が根底から覆されるのではないかって事になるんですね。
これまでも輸入権とかPSE法とか色々ありましたけど、それをはるかに凌駕するバカらしい法ですよ。
とてもじゃないけど、民主主義を名乗っている国のするような事ではないです。
これって、上記の記事で言われてる活動をしてる人だけじゃなくて、
フツーにインターネットを利用してるだけの人にも降りかかってくる問題だと思うんですよ。
以前、某所で"間違ったネットマナー"についてあれこれ反論してるテキストを読んだんですが、
今こうしてWebサイトを見るのに使っているブラウザっていうのは、
インターネット上のデータを、一旦PCにダウンロードしてから表示させてるとの事で、
この法律に照らし合わせると、インターネットを利用する事自体が犯罪ととられるんじゃないか、*1
そういう解釈もされてしまうかもしれない*2、身の毛もよだつ怖い話になってくるんですよ。
極端な話になると…やっぱり、日本人に法律作らせちゃダメなんじゃないだろうか。
海賊版の撲滅のために、言論弾圧としか言いようのない壊滅的な法改正が出てくるんですから。
そもそも前の首相は、"痛みを伴う改革"とか言ってましたよね、
でも、それで打ち出したものが痛み以外何もないように思えるんですがね…。
この問題については今後も追って行きたいと思います。
自分の身も危ないですし。