YouTubeの有効的な使い方だと思う

2日続けて批判っぽい記事ですいません。

http://pulpsite.net/cdtube/

  • CDTube(カウントダウンチューブ)

http://xtc.bz/index.php?ID=394

http://d.hatena.ne.jp/hirofmix/20061207/p1

  • 何でも面白がれない奴らが芸能に携わってる(hirofmix chronicles(Ver.2) in hatena-diary/2006年12月7日付)

http://blog.drecom.jp/ecolin_profile/archive/1051

  • CD Tubeはリトマス紙か・・・なるほどね。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき/2006年12月6日付)

既に上記の記事を書いている皆様が大体の事は言ってしまってるんですが、
CDTubeのこの試みはかなり実用的ではあるし、権利者団体も対処に慎重になると思う。
今までのものと違って、YouTubeの映像の下にAmazonへのリンクが張ってあり、
"視聴してみて気に入ったらCD買ってみてくださいね"という導きが出来ている。
もし権利者団体がこういう部分に着目せずに、ただYouTubeという事だけ見て、
今までと同じような圧力をかけてくるのであれば、業界はお先真っ暗なのではないでしょうか。
ダウンロードを違法化する法案も作ってるという噂ですから、可能性は非常に高いかもしれませんが…。
 
こういうコンテンツがユーザー側から発信されているという事自体が、
いかに今、権利者団体が己の考えだけで行動し、ユーザーのニーズを無視しているか、
それを証明しているようなものであって、これは厳粛に受け止めなければならない。
己の危機感から来る根拠の無い妄想で、上手く利用すれば売り上げ回復に繋がるものを、
手当たり次第に叩き潰している現状はあまりにも不健全だと思うし、
そんな明らかにオカシイ状況に対して何の疑問も抱いていない人達もヤバイと思う。
 
上記3番目の記事を書いたhirofmixさんの発言。

ざっくりと流行の曲を知っておくツールとしてかなり秀逸だし、需要はかなりあると思うのだけど、このサービスをそれこそWinnyみたいに潰そうとすると、相当な反発を喰らうだろうことは目に見えている。それとも、目に見えていると思える人間が、すでに音楽業界にはいないのか。

hirofmix chronicles(Ver.2) in hatena-diary
「何でも面白がれない奴らが芸能に携わってる」より抜粋

これは単純に、今までに恐ろしい量の反発を食らっている権利者団体の痛覚が、
完全に麻痺してしまってるからなんじゃないでしょうか。
感覚があれば、あそこまでトンデモな行動には出ないと思いますし。
 
何はともあれ、権利者団体の皆さんはどう動くんでしょうか。
再び反発を食らうような行動にはならないようにお願いしたいのですが…。